Case Study 導入事例

株式会社ジャパングレーライン

【イベント業界】オンヤクの活用で、アナウンスの「聞き逃し」をゼロに。リアルタイム翻訳が変える、プロのイベント運営のあり方

株式会社ジャパングレーライン

オンヤク導入事例インタビュー

・「まじめな場面だからこそ精度が重要」

・無料トライアルで確信した「精度」

イベントの「登壇者の声」がリアルタイムで「全参加者が共有できる情報」に――時代とともに広がる音声翻訳AIツールの可能性

利便性の向上や業務効率化、コスト削減といった観点から、言語の壁を越えてリアルタイムに会話の内容を音声翻訳・テキスト化するAIツール「オンヤク」。近年、その活用シーンは多種多様な業界へと広がっています。

なかでもイベント業界では、ユーザー体験の向上を重視し、聴覚に障がいのある方や日本語を母国語としない方々も等しく一体感を得られるよう、登壇者の発言を字幕としてスクリーンに投影する活用が進んでいます。

今回は、60年にわたり、海外・国内問わず、あらゆるイベント・ツアーを手掛けている株式会社ジャパングレーラインにお話を伺いました。取材にご対応いただいたのは、モチベーションマーケティング事業部の酒井さまです。

スピーカー

酒井 さま

株式会社ジャパングレーライン
モチベーションマーケティング事業部
モチベーションプランニング イベントチーム

「まじめな場面だからこそ精度が重要」――従来の手法が抱えていた限界

――まず、貴社の事業内容と、酒井さまのお仕事内容について教えてください。

酒井さま

「私たちジャパングレーラインは、企業向けの報奨旅行や各種イベント・式典の企画から運営までトータルに手がけています。首都圏でのリアルイベントはもちろん、国内外問わず、イベント・ツアーを対応しているのが私たちの強みです。
イベント単体の運営や旅行単体の企画にとどまらず、たとえば報奨旅行では、旅行先で表彰式を実施するといったケースもあり、イベントと旅行をワンストップで提供できる体制を整えています。
その中で私はモチベーションプランニング イベントチームに所属し、式典やイベント業務をメインに担当しています。」

──イベント運営で「オンヤク」はどういった活用をされているのでしょうか?

酒井さま

「今回は通常のいわゆる翻訳としての用途ではなく、イベントのメインスクリーンに表示する、字幕として使用させていただきました。
そもそも字幕がなぜ必要かというところで言いますと、クライアントさまから、聴覚にハンディキャップをお持ちの方にもイベントを楽しんでいただけるよう、字幕をスクリーンに出したいというご要望をいただいたことがきっかけとなっています。大きな会場でイベントを開催することもあるため、参加者の方々が情報を受け取る上でも、字幕の活用は必要なものでした。」

──「オンヤク」を導入される前、どのような課題を感じていましたか?

酒井さま

「導入以前はAIではなく、専門の方の手を使って打ち込みをしていたため、精度は高い一方、当日あらかじめ決まった台本から追加文言が発生した場合、表示までラグが発生してしまうことや、複数会場で行う場合には、それぞれの会場での連携も必須かつ、人工が増えるため費用が上がってしまうことなどが課題でした。
また、少し前のAI技術では、精度の低さから、音声認識によって投影される字幕に間違いが多かったため、運用にはどうしても使用できませんでした。まじめな話のときに、字幕が間違えていると、参加者の方も集中ができませんから、精度と工数の削減は課題でした。」

無料トライアルで確信した「精度」――検証を重ねて選んだ「オンヤク」の信頼性

──「オンヤク」を導入するにあたり、決め手となったのは、料金・翻訳精度・リアルタイム性・無料トライアルでの体験とお伺いしましたが、どの部分が一番よかったと感じていますか?

酒井さま

「やはり精度ですね。使用にあたり、一番の不安は、精度が低いとまじめな話をしているのに、間違った字幕のせいで頭に入ってこないという事象が起きてしまうことでした。ですので、無料トライアルの期間で、いろいろな音声を試してみたり、台本を読んだりと、ある程度の精度が確認できたことで、チームの中でもよいという判断に至りました。」

──精度について、実際に「オンヤク」が特に役立った具体的な場面を教えてください。

酒井さま

「2025年11月のイベントにて、字幕生成として使用させていただきました。その際、演出の中でバイリンガルナレーターがアナウンスをする場面があったのですが、言語設定を行うことで日本語・英語を自動でしっかりと聞き分けてくれ、正確に表示をしてくれたため、違和感なく使用できました。
たとえば、ほかのツールでは、日本語は日本語のまま・英語は英語のまま字幕にするのではなく、英語が日本語に翻訳されて字幕に表示されてしまうといったことがありますが、「オンヤク」の場合、これがなく、きちんと発音をすれば、正確にスクリーンに表示されるため、非常によいところだと感じます。」

──ほかに、「オンヤク」のよさを実感された機能などはございますか。

酒井さま

「UIもシンプルで操作がしやすいところがよかったです。というのも私たちが操作をするわけではなく、テクニカルオペレーターの方が操作をされるので、UIのシンプルさ・わかりやすさは、導入にあたり、よかったポイントです。」

──「オンヤク」の改善点や今後の期待についてはいかがでしょうか。

酒井さま

「スポットプランがあると、さらに利用しやすくなると感じています。
今でもコンパクトなプランをご提案していただいてはいる一方、やはり私たちの「オンヤク」の使用用途が、イベントでの使用になっていることもあり、日常的に使いつづけているものではないため、プランの上限時間まで使いきれないというのが現状となっています。
その他の機能はUI含め、使いやすく、クライアント様ごとに専門用語や名詞の登録ができるため、非常にありがたいと感じています。それだけにスポットプランに今後期待しています。」

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